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連休初日の収穫

更新日:2020年6月6日

お久しぶりです。連休、いかがお過ごしですか?

私は例年通り、基本的に家で地味に過ごしていますが、せっかく9日間もあるので、今年は何か、自分のためになることをインプットする!と決めて過ごすことにしました。最近少し、人間の行動心理学的なことにも興味が向いてきており、いろいろ本を読んだり、学んだりしたい気分になっています。



ということで、連休初日の28日に、あるご縁で知り合った講師の方がライフワークとして取り組んでいる「エニアグラム」を学ぶセミナーに参加してきたのですが、これが期待以上におもしろかったです。


「エニアグラム」って、調べていただければわかるとおり、人間の性格タイプを、その本質から9種類に分け、自分や他者のタイプを知ることで、人間の理解を深めるというという学問です。

でもただ診断して分類して「あぁ、当たってるね、だから私はこうで、あなたはそうなんだね」とか言ってるだけだと、ただの占いと同じで、正しい使い方とはいえない。自分や相手の思考や感情、行動の傾向を客観的に知り、どの方向に向かっていけば、もっと成長できるのか、もっと健全で実のあるコミュニケーションができるのかを知る手がかりにする、のが目的です。


(この年齢になって、自分のことが分からないなどと青いことを言うつもりもないのですが、自分の自分像と、人から言われる自分像が微妙に違うような気も、実はよくしていました)

冒頭に、108問に及ぶ診断テストを、たっぷり時間をかけてやり、その後、参加者みんなで画用紙にクレヨンで絵を描いたりして、自分も実は知らない自分の本質を、全員で探っていきました。


9つのタイプ分けは以下の通り。

1.完璧主義者で几帳面な「改革する人」

2.世話好きで愛情深い「助ける人」

3.実際的で効率的な「達成する人」

4.感性豊かなアーティスト「個性的な人」

5.論理的で分析に長けた「調べる人」

6.忠誠心と気づかいの「忠実な人」

7.好奇心旺盛で楽観的な「熱中する人」

8.親分肌で果敢な「挑戦する人」

9.控えめで癒し系の「平和をもたらす人」


診断テストの私の結果は、1 → 4と7 → 2と6 → 8と9 の順にそれぞれ1点差で並び、あまり顕著な特徴が出なかったので、どれでもあてはまる、個性のない人間なのかな?と思ったら、どんな人でも、基本的に本質は1タイプだけなのだそう。


その後、描いた絵や各タイプの解説などを経て明らかになった私のタイプは「7」でした。



タイプ7は、「顔のある太陽」「空」「星」などをよく描き、オレンジ色や黄緑など明るい色を使うのが特徴だそう。ほぼ全部、 あてはまっているんですよね。


「物事の明るく楽しい面に注目し、可能性に熱中し、自由を何より大切に思う」のが特徴という、タイプ7。

自分のメンタリティは、実はもう少しだけシリアスなような気もするのですが、言われてみると、楽しさや可能性や自由は私にとっていつも大切なキーワード。

そして、苦しみに真正面から直面しないとか、大まかで詰めが甘いとか、短所や改善点などが一番腑に落ちたのも、やっぱりタイプ7でした。


そのほかにも本当にいろいろなことがわかったので、今後に生かしていきたいと思います。

エニアグラム、深いですよ。ネットで簡易診断ができるところもあるみたいなので、興味を持った方、ぜひ調べてみてくださいね。

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